認知症専門部会の取り組み
熱田区認知症専門部会
熱田区地域包括ケア推進会議に「認知症専門部会」を設置し、認知症の人と家族が地域で安心して暮らせるよう、必要な取り組みを検討しています。
令和5年第2回認知症専門部会を開催
令和5年12月7日(木)熱田区在宅サービスセンターにて、認知症専門部会を開催しました。
現在予定している事業計画の進捗状況の共有と、熱田区らしい認知症啓発や取組について、意見交換を行いました。
【認知症サポーターがいます】ステッカー事業が始まっています
お店の責任者の方および従業員の方に、いきいき支援センターが開催する「認知症サポーター養成講座」を受講していただき、認知症サポーターとしてご登録いただくと、サポーターの証明となるオレンジリングと共に、店舗に貼付していただくための【認知症サポーターがいます】ステッカーをお渡しします。
認知症の人にやさしい熱田区のまちづくりに向けて、ぜひご活用いただければ幸いです。
【お問い合わせ・お申込先】 熱田区いきいき支援センター
(電話)052-671-3195 (FAX) 052-671-1155
※認知症サポーター養成講座を出張開催することもできます。詳しくはお問い合わせください。
認知症サポーター養成講座の開催事例 イオンモール熱田にて
令和6年3月25日(月)・28日(木)2・4月15日(月)に、イオンモール熱田内【あつたハピネスホール】にて、認知症サポーター養成講座を全3回開催するとともに、「【認知症サポーターがいます】ステッカー」の配布も行いました。それぞれ33人、24人、34人と3回の講座を通じて、91人もの方に参加していただきました!
販売店の皆様に向けて、認知症の方への接客のコツなど、具体的な事例を交えながらお話しさせていただきました。今後もオレンジ色のステッカーあふれるあたたかいまちづくりへの取り組みを、推進してまいります。
認知症サポーター養成講座の開催事例
令和6年3月11日(月曜日)に、スターバックスコーヒーイオンモール熱田1階店様にて、認知症サポーター養成講座の開催させていただきました。また、ステッカー事業へのご協力もいただきました。
店員の皆様やお客様に向けて、認知症の方への正しい知識をお伝えいたしました。今後も若い世代の皆様も含めた幅広い世代の区民の皆様に、あたたかいまちづくりへのご協力をお願いしてまいります。
認知症総合相談窓口(いきいき支援センター)
いきいき支援センターは、高齢者がいつまでも住み慣れた地域で安心して生活できるよう、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などの専門職がチームとなって、健康・福祉・介護などさまざまな面から高齢者を支える機関です。
「認知症総合相談窓口」として、認知症に関するさまざまな相談にも対応しています。また、医療、介護の専門職と専門医とで構成された「認知症初期集中支援チーム」が、認知症が疑われる人、認知症の人とそのご家族への訪問等による支援を通じ、自立生活のサポートをします。
〈認知症のご相談は認知症初期集中支援チームへ〉のファイルは一部、テキスト情報のない画像データです。内容を確認したい場合は、下記のページ作成担当までお問合せください。
認知症のご相談は認知症初期集中支援チームへ
認知症に関する取り組みのご案内
あったか熱田区つながりケアパス(認知症ケアパス)
あったか熱田区つながりケアパス(認知症ケアパス)は、認知症の進行状況にあわせて、認知症のある方やそのご家族などが利用できる医療・介護サービスをまとめたものです。
認知症の原因となる疾患やお身体の状況などにより、経過は異なりますが、今後を見通す参考にしていただくものです。
あったか熱田区つながりケアパス
あったか熱田つながり手帳
「つながり手帳」は、認知症になっても住み慣れた地域で、その人らしい生活を送るために役立ててもらうことを目的として作成しました。
ご本人が大切にしてきた”思い”が、支援する人の間で引き継がれるよう、書き込めるものになっています。ご自由にお使いください。
あったか熱田区つながり手帳
認知症家族教室・家族サロン・認知症カフェ
認知症家族教室では、講師の話を聴いた後、同じ思いを抱えた介護者同士の情報交換を行います。
家族サロンや認知症カフェでは、認知症の人を介護する家族等が悩みや不安などを話し合い、交流会や情報交換を行います。
熱田区内の認知症カフェ
あったか熱田NEWS
- あったか熱田NEWS(11号) (PDF形式, 1.43MB)
- あったか熱田NEWS(12号) (PDF形式, 435.81KB)
- あったか熱田NEWS(13号) (PDF形式, 1.14MB)
- あったか熱田NEWS(14号) (PDF形式, 2.4MB)
もの忘れ相談医による専門相談
認知症の知識や症状・治療、ご本人やご家族がもつ不安などについて、医師(もの忘れ相談医)が相談に応じます。(毎月1回程度実施、予約制)
市内のもの忘れ相談医について、詳しくは名古屋市医師会のホームページをご覧ください。(外部リンク)
認知症サポーター養成講座
認知症の理解を深め、認知症の方や家族を温かい目で見守る「認知症サポーター」になっていただくための講座を開催しています。個人だけでなく、事業者の皆さまからの受講申込も受け付けています。
〈出張講座も実施しています。ぜひご活用ください。〉
対象:5人以上の団体・グループ(学校、商店、銀行、病院、介護施設、サロン、子ども会、友人同士 など)
認知症サポーター養成講座 出張講座のご案内
お問い合わせ(熱田区いきいき支援センター)
- 熱田区いきいき支援センター
所在地:熱田区神宮三丁目1-15 区役所等複合庁舎6階 熱田区在宅サービスセンター内
電話:052-671-3195 ファックス番号:052-671-1155 - 分室
所在地:熱田区大宝三丁目6-26 シャンボール日比野 1 階
電話:052-682-2522 ファックス番号:052-682-2505
はいかい高齢者おかえり支援事業
認知症の方のはいかいによる事故を防止するため、地域の方の協力を得て、はいかいされている方を早期に発見する取り組みです。
はいかいのおそれがある方の情報を登録した上で、その方が行方不明となった場合に、行方不明となった方の身体的特徴や服装等の情報を「おかえり支援サポーター」や協力事業者に対してメールで配信し、情報提供を依頼します。事業を利用するには、事前に登録が必要です。
詳しくは熱田区いきいき支援センター・分室にお問い合わせください。
おかえり支援サポーターを募集しています
事前に携帯端末やパソコンのメールアドレスを登録し、行方不明となった方の身体的特徴や服装等の情報をメールで配信し、可能な範囲で捜索のための情報提供にご協力いただきます。
登録費用は無料です。(ただしメール送受信等に要する費用は登録者負担)
登録方法など詳しくは、はいかい高齢者おかえり支援事業のページをご覧ください。
はいかい高齢者捜索システム事業
はいかい高齢者捜索システム事業は、認知症の人が行方不明となった場合に、認知症の人を捜索する親族等が早期にその位置情報を把握することができるよう、名古屋市に登録した事業者(登録事業者)のGPS機器の利用に係る一部経費を助成する事業です。
GPS機器の利用を促進し、認知症の人の事故を未然に防止するとともに、その親族等の身体的及び精神的負担の軽減を図ることを目的としています。
詳しくは、はいかい高齢者捜索システム事業のページをご覧ください。
もの忘れ検診
もの忘れ検診は、認知症を早期に発見して適切な治療につなげることや、予防のきっかけとすることを目的とした検診です。
もの忘れ検診を受診して、認知症の適切な治療や予防のきっかけにしましょう。
対象者:65 歳以上の市民
実施場所:市内の協力医療機関
自己負担:無料
受診回数:年度に 1 回
検診内容:問診による認知機能検査
(注)この検診は、認知機能の低下について簡易に検査するものであり、認知症の診断を行うものではありません。
受診方法:あらかじめ協力医療機関に予約し、当日は保険証などの住所、生年月日がわかるものを持参して受診してください。
協力医療機関や精密検査を実施している医療機関など詳しくは、もの忘れ検診についてのページをご覧ください。
若年性認知症相談支援事業
若年性認知症の人やそのご家族への相談、交流会・講演会の開催等を通じ、若年性認知症の人とご家族への支援、若年性認知症に関する正しい知識の普及啓発を行います。
認知症施策についてのご案内
認知症施策についてのご案内
- 第1回 認知症とは (PDF形式, 731.91KB)
- 第2回 あれ?認知症かなぁと思ったら (PDF形式, 483.65KB)
- 第3回 認知症の人やその家族への支援 (PDF形式, 579.92KB)
- 第4回 市民や事業者の取り組み (PDF形式, 522.17KB)
- 全体版 (PDF形式, 2.17MB)
その他にもさまざまな認知症施策が行われています。
詳しくは認知症施策のページをご覧ください。